黒七味の特徴

黒七味を使ったおつまみのレシピ

 

黒七味は本格的な料理の調味料として最適ですが、ビールのお供になるようなおつまみ料理にもとてもよく似合います。鶏皮を焼いたおつまみにも黒七味がピッタリです。

 

2人分の材料は、鶏皮100g、塩少々と黒七味があればOKです。まずは100gの鶏皮を1cm程度の幅に切ってから焼きますが、この時に脂がかなり出るので、焼いている途中で取り除いた方がいいでしょう。

 

こうして火が通ってきたら塩で味を調え、最後に黒七味をかければもう完成です。実際、鶏皮を焼いていると どんどん脂が出て、すぐにパチパチいってきますので、そうなったら火が通っている証拠で、火を止めるようにしてください。

 

かにかま納豆にも黒七味の良い香りがピッタリです。2人分の材料は、納豆(タレ付き)2パックとかにかま2本、黒七味適量でOKです。

 

まずはかにかまを一口大に切っておき、納豆に添付のタレ、かにかま、黒七味をいっしょに入れ、これをよくかき混ぜたらこれで完成です。実に簡単ですが黒七味をたっぷり入れて大変美味しく頂けます。

 

日本酒のお供なら塩サバの黒七味焼きなどもいいでしょう。2人分の材料は、切り身塩サバ2切れ、スダチ1個、黒七味適量、しょうゆ適量、黒ゴマ大さじ1杯、サラダ油少々、となります。

 

塩サバは最初に水洗いしてから水気を取り、身の厚い皮部分に5ミリ程度の深さの切り込みを数個入れて、しょうゆをからめます。フライパンはサラダ油で熱して塩サバを焼きますが、両面に焼き色がついたらフタをして中までしっかり火を通すようにします。焼けたら黒七味、黒ゴマを全体に振って、横半分に切ったスダチを添えて完成となります。